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咬み合わせを正しく整える、お子様向けの「床矯正」
歯並びの悪さは、外見のコンプレックスになるのはもちろん、咬み合わせの働きが正しく行われないという問を引き起こします。
咬み合わせが悪いと、虫歯や歯周病になりやすかったり、歯や骨に負担がかかるなどトラブルの原因にもなるので、矯正治療で改善していくことが大切です。
当院では、お子様向けの「床矯正」を行い、歯と口腔内の健やかな成長をサポートいたします。
当院は「床矯正研究会」の会員歯科医院
当院は「床矯正研究会」の会員歯科医院です。
床矯正に特化した専門知識と技術を持ち合わせておりますので、安心してご相談ください。
床矯正とは？
取り外し式の矯正装置を使い、お子様の発達段階にある顎のスペースを広げることで、歯列を正しく整える矯正治療法です。
床矯正は成長過程にあるお子様むけの矯正治療として有効で、抜歯をしない、取り外しができるなど、メリットが多いのもおすすめのポイントです。
子どもの床矯正のメリット・デメリット
メリット
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原則的に歯を抜かない（非抜歯）
顎のスペースを広げることで歯がスペース内に収まるので、歯を抜いてスペースをつくる必要がありません。 -
矯正装置の取り外しが可能
矯正装置は取り外し式なので、食事の時などは外すことができます。
矯正装置があることで食べにくかったり、装置に食べ物がひっかかることも防ぐことができます。 -
虫歯になるリスクが低くなる
装置を取り外してブラッシングすることができるので、お口の中を清潔に保ちやすく、虫歯になるリスクが低くなります。 -
従来のワイヤー矯正よりも費用が安価
従来のワイヤー矯正に比べると安価な費用でご利用いただけます。
デメリット
- 従来のワイヤー矯正に比べると、矯正期間が長くなる
- 取り外しを繰り返すことで、矯正装置が壊れるリスクが高まる
- 矯正装置を口の中に入れる違和感がある
子どもの床矯正の期間
床矯正は6歳頃からスタートするのがよいでしょう。
矯正期間は、お子様のお口の中の状態や成長の過程によって異なります。
顎を拡げる期間だけで6カ月から1年6カ月程度かかります。
乳歯から永久歯に生え替わる段階まで経過を観察しながら、正しい咬み合わせに至るまでに、合計して約3年から4年間が目安となります。
子どもの床矯正の費用
子どもの床矯正の流れ
STEP1初診カウンセリング
患者様のお口の中の状態を診察しながら、お悩みやご要望をお伺いします。
床矯正の流れや、大まかな費用、治療期間などについてもご説明いたします。
STEP2検査
レントゲン撮影など、より詳しい検査を行い、患者様のお口の中の状態を精密に診断します。
STEP3治療プランのご提案・ご説明
診察、検査の結果をもとに、患者様のニーズを考慮して、床矯正治療のプランをご提案いたします。
ご不明な点があればお気軽にお尋ねください。
STEP4矯正装置を挿入して矯正治療スタート
患者様専用の矯正装置をつくり、お口の中に装着して矯正治療をスタートします。
日常生活で気を付けることなどをお話いたします。
STEP5治療継続・定期通院
1カ月～2カ月毎に通院していただき、矯正治療の経過を観察します。
矯正装置を調整しながら、歯列を正しい位置に整えていきます。
※治療期間は個人によって異なります。
床矯正のQ＆A
床矯正治療に年齢制限はありますか？
お子様の場合は6歳くらいから治療をスタートするのがおすすめです。
大人の方であれば年齢の上限はありませんが、10歳前後で犬歯が生え替わると、犬歯の位置を治すために時間と費用がかかってしまうので、主にお子様を対象に推奨しています。
矯正中に虫歯になった場合は、治療の継続は可能ですか？
床矯正治療がスタートする前に、虫歯があれば治療をします。
矯正治療中に虫歯が発生した場合は、矯正装置に影響がない程度でしたら治療を中断することはありません。
虫歯を予防するための正しいブラッシング法の指導も行っています。
さし歯があっても床矯正は可能でしょうか？
さし歯があっても床矯正は可能ですので、ご安心ください。
半年後に引っ越しをするのですが、床矯正治療ができますか？
床矯正の治療期間は半年間では終わらないので、引っ越し先で通院可能な歯科医院で行うことをおすすめしています。
床矯正後に気を付けることはありますか？
舌を歯の裏側に押し当てたり、片方の歯で噛む癖などがある場合は、再び歯並びが乱れることもあります。
歯並びに影響するような悪い癖を改善するよう、心掛けてください。
